4月18日(金)ONE RIVERの全体会議を開催しました。年に数回開催しているこの会議は、ONE RIVERの活動の報告や、これからどのようなことをどんな思いで行っていくかを、ともに活動するメンバーと共有するための場です。イベントやキャンプなどにスタッフとして参加するメンバーが集まり、これまで実施してきたことの振り返りや今後の予定などを共有しました。代表の井上さんからの挨拶、プロジェクトマネージャーの岩ヶ谷さんから1年の振り返りと今後の予定を共有した後は、輪になって「ONE RIVERな社会の実現に向けて、いま私たちができること」というテーマで自由に意見を出し合う時間としました。



天野さんからは、「今の世の中は、税金や為替など自分の力ではどうしようもない大きな力で動いている感じがする。子どもたちの時代には、今のように海外から自由にものを買ったりすることは難しくなり、自給自足が必要になる可能性がある。でもそれは、決して悲しいことではなくかえって豊かさを取り戻すことにもつながるのではないかと思う。石や田んぼ、ランニングができる乙川、キャンプなど地元にある楽しみを分かち合えることがONE RIVERのコミュニティであり、これが未来の豊かさにつながっていると思う。」という意見が上がり、会場からは拍手が起きました。また、猪飼さんからは「元気に動ける人だけではなく、ハンデがある人などもみんなで楽しめる乙川を目指したい。」という意見があげられ、SUPを実施する浅野さんからは「初心を思い出させてもらった。」という言葉も出ました。また、今回は初めて参加してくださった方も多く学生からは「自分の悩んでいたことのヒントをもらい、さらに若い世代に私もバトンをつないでいきたい」という意気込みも聞くことができました。






今回も、それぞれが刺激をしあいながら闊達な意見を出し合う場となり、これからのONE RIVERの活動のヒントになったのはもちろん、ここに集まったそれぞれの人の日常にも刺激を与えられるものとなりました。
夏から秋にかけてはキャンプやマラソンなどONE RIVERの活動が数多く行われます。メンバーや参加してくださるみなさんとともに、乙川を舞台に楽しい時間が作れることを楽しみにしています。
ONE RIVERメンバーに会いに、ぜひ各催しにお越しください。メンバー一同お待ちしています。(石原空子)




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