NEKKO OKAZAK」にて開催しましたONE RIVER初の企画展「乙川ふむふむ博物館 ～ひとつの川を舞台にした、つながりの物語展～」ですが10月27日（日）をもちまして無事に会期終了となりました。たくさんの方にご来場いただきありがとうございました。

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企画を考えはじめた際、NEKKO OKAZAKIの素敵な空間（施設内にはたくさんの市産材が使用されています）を生かしながら、居心地の良さに少しでも寄与できるようなことができないかと考えていました。また、今回の展示を通して会場全体で川を感じていただけるような体験を生み出すことはできないかとも考えていました。

今回の展示でそれらがうまく表現できたかは分かりませんが、会期中には、会場内をいったりきたりしながら（まるで乙川を往来する鮎のように...）それぞれの興味や関心の向くテーマの写真や展示物を眺めながら「ふむふむ」する来場者の皆さまの姿をたくさん見ることができました。そして来場いただいた多くの方に「岡崎っていい所だね！」と嬉しいお言葉をいただくこともありました。そういった点においては、今回の展示を通して一つの目的を達成できたのではと嬉しく思っております。

また、今回の展示を実施するにあたり、たくさんの方々にご協力をいただきました。僕らのやりたい！を一緒に面白がり、一緒に楽しみながら、まちの未来の豊かさをともに考えてくださる方々のおかけで、自分たちだけでは絶対に実現できなかった今回のような展示を行うことができました。

最後になりますが、この展示をきっかけに、どなたかの意識や行動、そして新しい体験が生み出されるきっかけになれば、とても嬉しく思います。ONE RIVERの活動は続きます。見えにくくなってきている自然と人の関係をこれからも一緒に編みなおしていきたいと思っています。

乙川ふむふむ博物館 ～ひとつの川を舞台にした、つながりの物語～
展示期間：2024年10月12日（土）～27日（日）
展示場所：NEKKO OKAZAKI （愛知県岡崎市康生通南3-39 NTT西日本岡崎ビル 1F）
展示時間：11:00～17:00（火曜日は定休日）
入場料：無料
企画：ONE RIVER
協力：NEKKO OKAZAKI、九州大学大学院比較社会文化研究院、小原木材株式会社、ヤマドリ植物造形部、有限会社稲垣石材店、INASE、有限会社中根石材、額田南部の石積み文化の保全と活用を考える会、一般社団法人奏林舎、下山学区地域づくり協議会

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