2024.06.24_物語が生まれる川の拠点。ありがとう!乙川リバーベース
2024年6月。河川活用(おとがワ!ンダーランド)時代から、備品倉庫、打ち合わせスペース、そして自らが常駐した事務所&川の拠点…!そんな僕らと活動をともにした「乙川リバーベース」が開発用地の整備事業に伴い、解体されることになりました。
「乙川リバーベース」は当初は、ただの備品倉庫として使用していた場所ですが、川でのプログラムが増えていくにつれ、そこに行くと新しいことにチャレンジする仲間に会え、昼夜にわたってプログラムや事業について議論するという、ただの倉庫を超えた乙川に生まれる物語をつくる場所になっていきました。
河川活用においてバックヤードとなる場所はとても重要です。備品倉庫として十分な広さや機能を有することもそうですが、川の拠点に必要なことはそれだけではない。その場所にチャレンジする人が集い、アイデアが溢れ、そしてまだ見ぬ未来にワクワクする。そんな場所が川の拠点には必要なのではないか。そんなことを、乙川リバーベースが教えてくれました。
乙川沿いのどこかにリバーベースと同じような川の拠点をつくりたい。そんな夢ができました。ここで過ごした大切な時間を忘れずに、これからも川との歩みを続けていきたいと思います。ありがとう。乙川リバーベース。最後にONE RIVERのみんなと一緒に写真を撮れて嬉しかった。(岩ヶ谷)
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本特集(playback!ONE RIVER)では2024年シーズンにONE RIVERで関わらせていただいた、様々な取組みの様子をスタッフが寄せた情熱のエッセイと写真とともにふり返ります。私たちの活動やそれに向き合う想いを知り、乙川に遊びに来たくなる。ONE RIVERに会いたくなる。そんなきっかけにしていただけたらと思います。