2024年1月14日(日)雲一つ無い快晴。水温8℃の寒さの中、「おとがわわんぱく寒中水泳」を開催しました。参加者はなんと下は10歳から上は64歳。それぞれ年代別に分かれて、計60人が冬の乙川に飛び込み遊泳。乙川の対岸や、殿橋の上からの見物もあるなど、熱気のこもったイベントになりました!イベントの様子を速報でお伝えします。



菅生神社さんによる安全祈願

先日ONERIVERで初詣にも行った菅生神社さんをお呼びし、寒中水泳が無事に行えるようご祈祷をしました。

開会式・宣誓

開会式は若者2名の宣誓からスタート。安全に、楽しく寒中水泳することを誓います!と宣言し、参加者や見物客から温かい拍手が送られました。主催者や協力いただいた関係者の紹介があり、続いて体を温める準備運動。水難事故の防止を啓発するスイクンマンと一緒に水中で危なくなったらどうすればいいか、体操しながら覚えるレクチャーと、みんな大好きラジオ体操を行いました。これから入るんだ!という実感と参加者全員の一体感がありました。

いざ寒中水泳

温まった体の冷えないうちに、いざ冬の乙川へダイブ。足がつかない深さの場所もある乙川で、それぞれ自分のできる範囲で挑戦しました。
「余裕だと思ってたけど、入ったら寒かった。」
「過去には猛吹雪、気温2℃だった年もある。今年は温かい。」
などなど、各々の感想を持ち帰りつつ、新年一発目の泳ぎとなったことでしょう。

さて、上がった後に待つのは、ドラム缶風呂と焚き火スペース。乙川を背景にゆったりお風呂…とはいかず、参加者が多いので入れ替わり立ち替わりで浸かる形に。火のありがたみを感じる(けれども一瞬の)ドラム缶風呂体験でした。
さらにこの寒中水泳を支えたのは「ふるまい」お料理部隊。外側からだけでなく内側からも体を温めます。見学者にもふるまわれたのは温かい「豚汁」と「いなり寿司」。冷えた体に、作ってくださったスタッフ皆様の優しさが染み渡りました。

閉会式

全員がホッと一息ついてから、最後に閉会式が行われました。主催者から無事に開催できたことへの感謝と、来年以後も続けていきたいという想いが語られました。

写真や関係者情報などは改めて後日、詳細レポートを掲載予定です。
年始一発目のイベントとして伝統行事の復活という企画を無事に開催でき、我々もホッとしています。来年もまた冬の乙川で年始の初泳ぎを実施できるよう、今年も精進します!