①   ONE RIVERって何をしている団体なの?

ONE RIVERは2016年から岡崎市ではじまった「乙川リバーフロント地区かわまちづくり事業」という、乙川河川敷を対象とした活用事業を進めてきたことが団体発足のきっかけになっています。2021年の団体発足以降は、活動場所がまちの中心部のみならず、乙川の上流部である中山間地域へ広がり、それに伴い、活動の幅も広がっておりますが、現在でも、活動の中心はまちの中心部です。具体的にはまちなかキャンプ企画「Let it Camp」、年に数回程度行う乙川の啓発イベント「川びらき、川あそび、川ぐらし」等の運営、毎月第2土曜日に行う美化活動「おとがわリバークリーン」の運営等があります。中山間地域の取組みとしては、稲作体験プロジェクト「となりの田んぼ」の運営や中山間地域(オクオカ)への移住・定住者促進プロジェクト「いったーんプロジェクト」等があります。





②   スタッフにはどんな方がいて、どんな働き方をしているの?


ONE RIVERの事務所には現在、3名のプロジェクトスタッフと1名のアルバイトスタッフが働いていています。また、普段は事務所にはいませんが専門的知識をもってプロジェクトをサポートするパートナーメンバーが3名ほど在籍しており、それらメンバーが中心となりONE RIVERの活動や事業を推進しています。スタッフの働き方はとても多様です。週の半分は別の職場にて広報スタッフとして働きながら活動を支える方、子育てをしながらそれらとのバランスをとりながら活動を推進される方、自身でお店を営みながら専門的知識をもって活動をサポートする方、研究者として自身の研究に関連付けながら活動を深めていく方、など関り方は様々です。ぜひご自身のやりたいことを実現するための自分らしい働き方を模索してもらえればと思います。





③   ONE RIVEは多様な人々が集まる、まちのプラットフォームです。


ご紹介の通り、ONE RIVERには活動や事業を推進する数名のスタッフが在籍していますが、それ以外にも30~40名程度の方が様々な動機でONE RIVERの活動に関わりながら、ゆるやかにつながる。ボランティアネットワークのようなコミュニティを形成しています。ONE RIVERが主催して行う活動の多くは、これらの方々とともにカタチにしていくものがほとんどで、スタッフが中心となり活動や事業の内容を作りこみ、そこからボランティアメンバーを巻き込みながら具体化をはかっていく。そんな流れで多くの活動が生み出されていきます。ONE RIVERには、まちや川で起こる様々な出来事を面白がり、楽しみながら、やりたいことを実現し、まちや社会のちょっとした課題を解決してしまう。そんな不思議で愉快な人たちが自然と集まってきます。





④   こんな方とご一緒できることを願っています。


私たちONE RIVERにはプロジェクトを一緒に進めるスタッフ以外にも、多くの方が団体運営に関わっており、その方々とのつながりや関係性を大切にしながら、川やまちに対して活動を生み出しています。そういった点では、プロジェクトを推進するスキルはもちろんのこと、人と話をするのが好きな方、人の話に関心をもって聞くことができる方、人とコミュニケーションをとりながらモノを生み出していくことができる方とご一緒できると嬉しいです。また、ONE RIVERは、川からまちや社会を捉えるという、少し変わった切り口で活動を進めている団体であることから、新しいことやチャレンジを楽しみながら進めていくことができる気持ちも大切です。ただ、いちばん大切なのは自分のやりたいという気持ちに真っすぐであることだと思っています。そういった気持ちがあれば自然と自分らしく進んでいく。それがONE RIVERです。今回はプロジェクトをともに進めるスタッフ募集を行っていますが、それ以外にも様々な関わり方があります。気になった方はまずはお気軽にエントリーまたは問い合わせをしてみてください。ぜひ一緒に川やまちを楽しみましょう!

ONE RIVER 岩ヶ谷 充


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