ONE RIVERが関わらせていただいている「いったーんプロジェクト」のウェブサイトを更新&発行物「オクオカ知りたいこと集 暮らしの圏内」が完成しました!
岡崎市の移住相談窓口「もりまっち」に移住相談に来られた方にお渡しするための小冊子「オクオカ知りたいこと集 暮らしの圏内」を発行しました。これまで実施してきた地域リサーチの結果をもとに、オクオカを4つのエリアに分け、それぞれの地域の学校や病院、スーパーといった生活利便施設までの距離や、資源や魅力をご紹介しています。移住するにあたって必要な情報をお届けし、疑問や不安を払しょくする内容を目指しました。また、いったーんウェブサイトのインタビュー記事の中から見えてきた暮らす人の想いや、オクオカだからこそできる暮らしもご紹介しています。窓口にお立ち寄りの際はぜひお手に取ってご覧ください。
また、「いったーんプロジェクト」のウェブサイトに新しい記事(オクオカ生活者インタビュー)を6名分追加し、それに合わせて新しいプロジェクトポスターも発行しました。今回も移住した方に限らず、オクオカで生まれ育った方、市街地に住みながらオクオカに通う方にもお話をお伺いし、インタビューをまとめています。それぞれがどんな暮らしをしてどんな思いでオクオカに通っているのかを感じ、移住を考えている方はもちろんそうでない方にもオクオカや自然とともに暮らす喜びや魅力を感じていただけますのでぜひご覧ください。
いったーんウェブサイト:https://itturn.jp/
これまで3年間にわたりフィールドワークとしてオクオカをたくさん歩き、文献やウェブサイト等で情報も集めてきました。岡崎市内に住みながら、知らなかったことを知り、歩いたことのない道を歩くのはとても楽しい時間でした。また、私にとってはオクオカに関わる多くの方にインタビューさせていただいたのが一番、自分の経験値を上げ、オクオカをより好きになることにつながったと感じています。インタビューさせていただいた方に共通していたのは、自然とともに暮らすことの厳しさや難しさをとても自然に受け入れているということでした。「分からない」「どうしようもない」そういった状況を、それぞれに楽しんだり受容し、幸せそうに笑っている姿が印象に残っています。
便利なまちと、不便だけど自然と暮らすことができるオクオカ。そのどちらもあるのが岡崎のそ魅力であり、そしてそれをつなぐのが川。これからも、その魅力を満喫しながら多くの方にお伝えしていきたいと思っています。(石原空子)