私たちが考える水辺の拠点
この場所に、川を眺めて立ち止まれる場所をつくりたいとはじまった「殿橋テラス」。建物を作り、そこに滞在し、訪れる人との対話を重ねながら、この場所に必要なものは何なのかと考え続けてきました。
2024年の春。私たちが考え、少しずつ見えてきた水辺の拠点の一つのあり方をもう一度、この場所で表現してみようと思います。
乙川やお城、そして夕日を見ながら大切な誰かと笑いあう、時にはひとりでゆったりと過ごすそんな時間が生まれ、ここにしかない場所の実現を目指して。
きっとこの先に、新しい仲間との出会いや、まちの知られざる魅力の発見があり、そこからからつながる。このまちの未来があるような気がしています。
殿橋テラス -River Port Village-
- 企画:
- ONE RIVER/株式会社スノーピークビジネスソリューションズ
- 運営:
- ONE RIVER
- 場所:
- 殿橋テラス:岡崎市明大寺本町(殿橋南西角付近)
- 期間:
- 3/23(土)~4/3(水)
※期間中は毎日営業
※プログラムによって営業日・時間が異なりますので事前にご確認ください。 - 時間:
- 10:00~20:00
2024年の殿橋テラス -River Port Village-はこんなところ!
その1
川とまち、まちと森、人と人がつながる。デッキ上の休憩スペース
殿橋テラスの上に岡崎生まれの木材をふんだんに使った休憩スペースを設置します。このスペースでは桜や川の風景特等席で楽しむことができます。キッチンカーやデッキ上のポップアップショップで買ったドリンクを片手に、自分だけの時間をお過ごしいただけます。
その2
乙川のふむふむを楽しもう!川や森にまつわるONE RIVER展示
デッキ上の休憩スペースには、ONE RIVERメンバーが監修した乙川の「ふむふむ」がつまった各種展示物が設置されています。目の前の川はどこから流れてきているんだろう?この座っているベンチの木は何の木?少しずつ見えてくる、このまちの魅力をご体感ください。
その3
乙川の過ごし方や楽しみ方を自分で見つける喜びの場所
この場所の過ごし方や楽しみ方に正解やルールはありません。河川敷で借りることができる遊具やとっておきのアウトドアギアを使って、この場所でしかできない体験を見つけることができます。私たちと一緒にもっと乙川を自由に楽しみましょう!
殿橋テラスとは
「殿橋テラス」は殿橋たもとに設置された常設のオープンスペースです。
2016年から4年にわたって実施された社会実験の結果等を踏まえ、2021年に岡崎市の整備により完成しました。現在は暫定利用が行われる場所となっていますが、将来的には河川敷への誘導や官民が連携して川とまちをつなぐ水辺拠点となることが期待されています。
ただ通り過ぎるだけの場所に過ぎなかったこの場所が、これまでの活動を経て、季節を通して多くの方が訪れ、川とまちをつなげ新たな文化を生み出す場所として期待される。そんな場所になることを願い、今年も桜まつりの開催に合わせ、未来につながる、この場所のあり方について皆さまとともに考える。そんなきっかけにできればと思っています。