私たちが大切にしていること

一つの川を舞台にした、
つながりの物語

私たちはこれまでの活動や、たくさんの人との出会いの中から、このまちにある川を通したつながりと、それらがもたらす豊かな暮らしの多くを知ることができました。そして、それらはまちや川のこれからを考えていく上で、とても大切な教えを含んでいると考えるようになりました。 「川」というものを単体の場所として捉えるのではなく、上流から下流までにいたるまでのひとつの流れ(流域)として捉え、それらを舞台に生まれる一つ一つの物語を紡いでいく。 私たちは、そのような考えをもとに、まちや川への視野を広げ、つながりの実感を増やしながら、まちをもっと自分事に楽しむためのような機会を生み出していきます。

多様な人々が集まる、
まちのプラットフォーム

ONE RIVERには、まちや川で起こる様々な出来事を面白がり、楽しみながら、やりたいことを実現し、まちや社会のちょっとした課題を解決してしまう。そんな不思議で愉快な人たちが自然と集まります。まちや川を想う気持ちが集まることで、「やってみたい」や「こうなるといいな」をカタチにする。そんなまちのプラットフォームのような役割をONE RIVERは担っています。

体験を通して育てる、
つながりの実感値

ONE RIVERでは、これまでの活動や人との出会いを通して知り得た「つながり」を、体験を通してたくさんの人たちに伝えていきたいと考えます。他者から与えられる学びだけではなく、自らが動き、五感でつながりを体感しながら、大人も子どもも一緒になって、その中に潜む、暮らしの豊かさについて考えていく。そんな生きた学びの場をつくり、つながりの実感値を育んでいきます。

「川とともに暮らす」という
自然観の獲得

体験を通して、つながりを実感すると、自然と自然に対する興味や疑問が湧き出てくるようになります。それらに真っすぐに向き合い、いま自分にできることを考える。そんな積み重ねの中から生まれる、新しいライフスタイルやまちの風景が生まれることが私たちの楽しみです。このまちにある「川とともに暮らす」という自然観を獲得するプロセスこそが、未来の豊かさを捉える一つの方法だと考えます。

これまでのあゆみ

2015-
2020年度

      2015年度

    • 3月:
      国土交通省「かわまちづくり支援制度」に岡崎市が登録
    • 8月:
      シンポジウム「河川から考える岡崎の将来像」開催 - ハートビートプラン泉英明氏の水都大阪の事例紹介をふまえ、乙川の河川活用を検討
    • 10月:
      「おとがわプロジェクト」の一環で行われたまちづくりワークショップの「かわまちづくり分科会」にて、乙川活用プログラムの公募及び実施が提案される
    • 11月:
      乙川河川敷(吹矢橋〜名鉄鉄橋)が「河川敷地占用許可準則に基づく都市・地域再生等利用区域」に指定される
    • 2月〜:
      ワークショップ「ちっちゃく楽しい乙川革命」開催 - 乙川活用プログラムの募集条件等を具体的に検討 - 「おとがワ!ンダーランド」の名称も参加者の発案

      2016年度

    • 7月〜:
      おとがワ!ンダーランド2016開催
    • 8月:
      殿橋テラス(パーラーニューポートビーチ)オープン
    • 9月:
      「ミズベリング乙川会議」を開催
    • 3月:
      「ミズベリング・デアイデアス」にて、殿橋テラスの取組みを紹介

      2017年度

    • 7月〜:
      おとがワ!ンダーランド2017開催
    • 2月:
      ミズベスクール「河川空間活用ノウハウを学ぶ」にて、おとがワ!ンダーランドの取組みを紹介

      2018年度

    • 4月:
      乙川にて事業を行う民間事業者を中心に、乙川活用の実行組織「おとがワ!活用実行委員会」が組成
    • 6月〜:
      おとがワ!ンダーランド2018開催
    • 2月:
      ミズベリングフォーラム「川ろうぜ、街がえようぜ大会議」にて殿橋テラスの解体ボランティアチームMakitaBoysが大賞およびオーディエンス賞を受賞

      2019年度

    • 4月〜:
      おとがワ!ンダーランド2019開催
    • 4月:
      これまでの取組みの成果をまとめたレポート「OTONOTO」発行
    • 5月〜:
      乙川リバーベースに常設窓口を開設
    • 12月:
      令和元年度「手づくり郷土賞(国土交通大臣表彰)」にて、おとがワ!ンダーランドの取組みが一般部門グランプリを受賞
    • 2月:
      パブリックスペースに特化したメディアプラットフォーム「ソトノバ」による、「ソトノバアワード2019」にて、おとがワ!ンダーランドの取組みがプロジェクトデザイン部門賞を受賞

      2020年度

    • 5月:
      これまでの取組みの成果をまとめたレポート「OTONOTO」発行
    • 6月〜:
      おとがワ!ンダーランド2020開催
    • 3月:
      社会実験プロジェクト「おとがワ!ンダーランド」終了 - おとがワ!活用実行委員会解散

2021年度

  • 7月:
    ONE RIVERのウェブサイト開設(one-river.jp)
  • 9月:
    公募型団体向け広聴会「どうする太陽の城跡地」にONE RIVERメンバーで参加。想いを伝える。
  • 3月:
    殿橋テラスの活用事業者に採択され、川とまち、まちと森、人と人がつながるをコンセプトにした水辺拠点「殿橋テラス -River Port Village-」 を初開催

2022年度

  • 9月:
    「第14回いい川・いい川づくりワークショップ」にて入賞
  • 11月:
    全国川サミットin OKAZAKIにて「川と暮らす」パネルを制作・展示
  • 11月〜:
    「おとがわエリアビジョン」の更新業務を受託し、それらの一環としておとがわエリアビジョン改訂ワークショップを開催
  • 1月〜:
    「第2回 中部のいい川ワークショップ in矢作川流域圏」に登壇
  • 3月:
    移住・定住促進を目的としたプロジェクト「いったーんプロジェクト」のプロジェクトサイト(itturn.jp/)を公開
  • 3月:
    ワークショップ等の意見を取りまとめ「おとがわエリアビジョン」の更新版が公開

2023年度

  • 4月:
    下山学区にて農業体験プログラム「となりの田んぼ」をスタート
  • 8月:
    スノーピークビジネスソリューションズとともに、岡崎花火大会の特別観覧席の設営・運営業務を開始
  • 9月:
    康生町の複合施設「偶偶」3階にONE RIVER事務所を開設
  • 10月:
    川ぐらし内にて乙川の活動展示プログラム「乙川ふむふむ博物館」を初開催
  • 11月:
    ONE RIVERのコンセプトを可視化した「ONE RIVER MAP 〜つながりの気づき、つながりの物語〜」を発行
  • 12月:
    公共R不動産が主催する、日本の公共空間活用における新たな可能性を発見・応援するアワード「NEXT PUBLIC AWARD 2023」水辺部門にて優秀賞を受賞
  • 1月:
    岡崎竜城スイミングクラブとともに、乙川に「おとがわ寒中水泳」を復活開催
  • 3月:
    五三さんがこれまでの研究成果を博士論文「日本の現代社会における川づくりに関する研究 -地理的・歴史的文脈に根差した漸進的アプローチの提案-」に取りまとめ発表

2024年度

  • 6月:
    太陽の城開発用地整備に伴い、乙川の活動拠点「乙川リバーベース」が解体
  • 10月:
    康生町にある複合施設「NEKKO OAKZAKI」にて、ONE RIVER初の単独企画展「乙川ふむふむ博物館 〜一つの川を舞台にした、つながりの物語展〜」を開催。これに伴い、「乙川ふむふむトーク〜豊かに生きのびるための『おとがわ学』〜」を開催(ゲスト:知花武佳教授/政策研究大学院大学)
  • 3月:
    いったーんプロジェクト内にて実施したリサーチ記録を取りまとめた冊子「オクオカ知りたいこと集 暮らしの圏内」を発行

2025年度

  • 5月:
    まちなかキャンプ企画のキャンプイベント「Let it Camp GWスペシャル」を初開催
  • 5月:
    ONE RIVERを支える運営法人「株式会社乙川川守舎」が設立
  • 7月:
    フランス・リヨンにて行われる国際会議「I.S.Rivers」、東京にて開催の「International Socio-Hydrology Conference」にて、五三さんが乙川の研究成果を発表- 「ポットラック・アートブックフェア2025」(名古屋)に2作品を出展
  • 10月:
    川びらき・川あそび・川ぐらしをリニューアルした新たなONE RIVERイベント「ある日の乙川」を初開催
  • 12月:
    ONE RIVERの事務所がある偶偶1階にて「2025年の川とともにある暮らし展」を開催

2026年度

  • 4月〜:
    山田農園「畑のつち曜日」第一期がスタート
  • 8月:
    公益財団法人水・地域イノベーション財団が実施する「2026年度 水・地域助成事業」に採択。プロジェクトが開始する。
  • 9月:
    ONE RIVERのウェブサイトを一部リニューアル(one-river.jp)

団体概要

団体名ONE RIVER
代表者井上 徹
事務局長岩ヶ谷 充
設立2021年5月
運営法人株式会社 乙川川守舎
代表者名岩ヶ谷 充
設立年2025年5月29日
事業内容
  • ・かわまちづくり事業の推進
  • ・各種イベント等の企画・運営
  • ・公共空間活用(場づくり)の企画・運営
  • ・市民参加のまちづくり支援
  • ・地域リサーチ
  • ・ローカルメディアの企画・運営
  • ・各種発行物の企画・製作及びディレクション
  • ・書籍等の編集・執筆
  • ・その他(行政計画等の作成支援など)
所在地愛知県岡崎市康生通南3丁目43番地 偶偶3階
問い合わせ先info@one-river.jp
ウェブサイトhttps://one-river.jp/

受賞歴

  • 2019年 国土交通大臣省「手づくり郷土賞『グランプリ(一般部門)』」
  • 2019年 ミズベリング「川ろうぜ、街がえようぜ大賞『大賞・オーディエンス賞』」
  • 2019年 ソトノバ・アワード2019「プロジェクトデザイン部門賞」
  • 2022年 全国水環境交流会 第14回いい川・いい川づくりワークショップ「入賞」
  • 2023年 Next Public Award「水辺部門 優秀賞」

パブリシティ

  • 2022年 都市と建築のブログ(2022年4月号)にQURUWA(乙川)の取り組みが紹介されました。
  • 2022年 未来をつくるSDGsマガジン「ソトコト」にて、岩ヶ谷がサスティナブル・ブックガイドを寄稿しました。
  • 2024年 ミズベリングのウェブレポートにて、ONE RIVERや桜城橋ふきの活動が紹介されました。
  • 2025年 ウェブメディア「月刊ロゴス」にて、Let it Campの取組みが紹介されました。
  • 2026年 岡崎市の情報メディア「QURUWAと、」内のコラム「あの人のトライ」にて岩ヶ谷が紹介されました。
  • 2026年 矢作川流域圏懇談会が発行する「流域圏 担い手づくり事例集」にてONE RIVERの取り組みが紹介されました。

2021年度以前はこちら

  • 2019年 チャンネルおかざきの7月特集にて、まちなかキャンプ企画「Let it Camp」を紹介いただきました。
  • 2019年 「公共R不動産」ホームページにONE RIVERの取材記事が掲載されました。
  • 2019年 ソトノバのウェブサイトに「殿橋テラス -River Port Village-」のレポートが掲載されました。
  • 2019年 LIFULL HOME’S PRESSに殿橋テラスやONE RIVERの取り組みが紹介されました
  • 2019年 「みんなでつくるプロサッカークラブ岡崎」のブログで、サッカー元日本代表森山さんとONE RIVER岩ヶ谷 さんとの対談が紹介されました。
  • 2020年 書籍「テンポラリーアーキテクチャー:仮設建築と社会実験」に、殿橋テラスが社会実験の先進事例として紹介されました。
  • 2021年 NHK Eテレ「応援!みんなのチャレンジ」にて、おとがわリバークリーンの取組みの様子が紹介されました。
  • 2021年 書籍「TURNS vol.48」にてONE RIVERの活動が紹介されました。
  • 2021年 YouTube「三河の門出屋」(Wedding Lapple企画)にてONE RIVERの活動が紹介されました。
  • 2021年 中京テレビ「キャッチ」にて、おとがわリバークリーンから生まれた「くるくるトレイ」の取り組みが放送されました。
  • 2021年 市政だより「おかざき」にて、「くるくるトレイ」を楽しむ海野あおいくんの記事が掲載されました。
  • 2021年 書籍『世界の名建築歴史図鑑』に殿橋テラスがタクティカル・アーバニズムの事例として紹介されました。
  • 2022年 岡崎市の情報メディア「QURUWAと、」内のコラム「あの人のトライ」にてONE RIVERの取り組みが紹介されました。

メンバー

ONE RIVERは人と人がゆるやかにつながる、
乙川を中心にした
ボランティアネットワークです。
多様な世代や属性の方が集い、
「やってみたい」や「こうなるといいな」を
カタチにしながら、
乙川から生まれる
100年先の未来の日常を描いていきます。

事務局長/プロジェクトマネージャー

岩ヶ谷 充

乙川で行われた社会実験プロジェクトをきっかけに岡崎市に移住。乙川にどっぷりはまり、いまではすっかり川の人。人と人のつながりを大切に、ONE RIVERな暮らしを実践中。

流域コミュニケーター/ デザインエンジニア

山田 拓生

愛知県名古屋市生まれ。岐阜県立情報科学芸術大学院大学修了。ウェブ制作会社勤務を経て、子どもが生まれたタイミングで岡崎へ。乙川で過ごす人たちの観察やその様子をフォトブログとして発信している。

流域コミュニケーター/ライター

石原 空子

岡崎生まれ岡崎育ち。幼いころからすぐそばにあった川や自然。それらと共生しながら暮らす暮らしや子育てについての探求や実践を行っている。趣味は川あそびと絵本の収集。

スタッフ/マーケター・文筆家

前田 風海

愛知県豊田市生まれ。自動車開発、海外留学、Webマーケティング会社を経てONE RIVERへ。マーケット分析や執筆を通して地域に根ざした活動を実行中。ホールケーキを一度に3つ食べた罪がある。

アルバイトスタッフ

西村 隆登

広島県呉市生まれ。建築・都市計画を学び、建設コンサルタント勤務を経て現在に至る。「ソトノバ」ライターとして取材したことをきっかけにONE RIVERの活動に参加。多拠点生活に興味がある。

パートナー/ウェブデザイン

加藤 香名子

静岡県浜松市出身・在住。ウェブ制作の仕事を経て、地域ミュージアムの運用・広報へ。ONE RIVERではウェブやプロモーションに関わる。さまざまな人が過ごしやすい環境を考え、支えたいと考えている。

パートナー/研究者

五三 裕太(山梨大学)

2022年、大学院生の時にONE RIVERと出会う。川の体験を通じて形成される世界観や自然観に関心があり、研究と実践の間で活動中。現在の本務は山梨大学土木環境工学系の助教。乙川流域研究員

パートナー/編集・ディレクション

嶋田 翔伍(烽火書房)

京都市生まれ在住。出版社・烽火書房代表。出版活動・編集制作をおこなっているほか、京都のろじの新刊書店・本屋ペーハーを共同で運営中。ONE RIVERでは企画ディレクションやプロモーションに関わる。